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鬼のつめ

昔、物凄い嫌われ者の悪徳婆さんがいた。この婆さんは、村人から穀物を買い取るときは大きなマスで量り、物を売るときは小さなマスで量って売っていた。
そんな婆さんが、とうとう死んでしまった。それで、お寺の和尚さんが婆さんの葬式を担当することになったが、葬式の前夜、和尚さんの寺に赤鬼と青鬼がやってきた。
どうやら鬼達は地獄から来たらしく、婆さんは地獄行きが決まったから余計な手出しはするな、と和尚に警告する。しかし、和尚は断固拒否する。
葬式当日、お棺を運んで歩いていると、突然強い風が吹いて和尚の経文がさらわれる。すると黒雲が現れ、そこから鬼の手が出て来て婆さんの棺桶を持っていこうとする。
和尚は必死で棺桶にしがみつき、婆さんを取り戻そうとるする。
村人は「あんな強欲婆さんだからかまわない」と思ったが、和尚が「死人に罪はない」と説き伏せ、村人に経文を大きな声で読むように言う。
村人は和尚の言う通りお経を読むと、鬼はそれにまいって棺桶を置いていく。その棺桶には鬼の爪がささったままだった。
どうにか無事だった棺桶の中には、安らかな死に顔の婆さんがいて、村人はどんな人間も死ねばみな同じだと痛感した。
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