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かっぱにもらった宝物

昔、ある男が町へ買い出しへ行くため茨城は結城の釈迦沼の近くを通りかかった時の事。
沼のほとりの茂みの中から小さな子供が現れ、男に八千代村の飯沼にいる者へ手紙を届けて欲しいと頼んできた。
気の良い男は頼まれるまま手紙を受け取ったが、子供は飯沼に着いたら沼の前で三度手を叩くよう男に伝えると消えてしまった。
男は何やら薄気味悪く思いながらも、手紙を携え道を急いだ。
すると道で出会った法印様(山伏)が男の顔に死相が現れていると言うので、男は法印様の眼力に圧倒され先程の子供の事を話した。
法印様は男から手紙を取り上げ広げてみたが、手紙は白紙で何も書いてはいなかった。
しかし法印様が川のほとりで手紙を浮かべると、「この男はうまそうだから食うようにさしむける」という、カボチャの汁で書かれた字が浮かび上がった。
男が会った子供は釈迦沼の河童であり、男は危うく飯沼の河童に食われに行く所だったのである。
男は引き返そうにも釈迦沼の河童に見つかってしまうため逃げる事もできず、法印様に助けを求めた。
そこで法印様は男にカボチャの茎を取ってこさせると、茎の汁で手紙を書き換えそれを男に渡した。
男は法印様に感謝し、やがて飯沼に着くと沼の前で三度手を叩いた。
すると沼の中から薄気味悪い若者が現れ、若者はまるで手紙の内容を知っていたかのように嬉々と男から手紙を受け取るとこれを読み始めた。
ところが法印様が書き換えた手紙には、「この男は命の恩人だから宝物をお礼にやってくれ」と書かれており、困惑した若者は何回も手紙を読み返すと、男にこの 手紙は本物かと尋ねた。
手紙は本物で間違いないと男が言うので、若者は不満そうに懐から石の挽き臼を取り出すと、男の前に放り投げ再び沼の中へ帰っていっ た。
男は挽き臼を家へ持ち帰り早速挽いてみると、米粒がどんどん溢れ出した。こうして河童の挽き臼のおかげで男は毎日米を食べ、豊かな暮らしができるようなったという。
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